Log.new(log_file=nil, level=nil)Log オブジェクトを生成する。log_file はメソッド << が定義されたオブジェクト。 普通は String オブジェクトか IO オブジェクト。
level には Log オブジェクトのログレベルを定数で指定する。 このログレベルと同じか より重要なレベルの data を Log オブジェクトは記録する。
デフォルトではログレベル INFO が設定される。 ログレベルは FATAL, ERROR, WARN, INFO, DEBUG の5段階。定数として 以下のように定義されている。小さい方が重要度が大きい。
FATAL, ERROR, WARN, INFO, DEBUG = 1, 2, 3, 4, 5
<<(data)data をログレベル INFO でログに記録する。
closeLog オブジェクトを閉じる。
fatal(data)error(data)warn(data)info(data)debug(data)該当するログレベルで log(level, data)を呼ぶ。
fatal?error?warn?info?debug?Log オブジェクトが log(level,data) を呼んだ時に 該当するログレベルの data を記録するなら true を返す。
levelログレベルを返す。
level=ログレベルを指定する。
log(level, data)data をログに記録する。level は data のログレベル。 data のログレベルが Log オブジェクトのログレベルと同じか、より重要な時 data はログに記録される。
time_formattime_format=時間を記録するフォーマットを文字列で指定する。 Time#strftime を参照。