(PHP >= 5.3.0, PHP 7, PHP 8, PECL fileinfo >= 0.1.0)
finfo_file -- finfo::file — ファイルについての情報を返す
手続き型
$finfo,$filename,$flags = FILEINFO_NONE,$context = nullオブジェクト指向型
$filename, int $flags = FILEINFO_NONE, ?resource $context = null): string|falseこの関数は、ファイルについての情報を返すために使用します。
finfofinfo_open() が返す、finfo クラスのインスタンス。
filename調べるファイルの名前。
flagsひとつあるいは複数のFileinfo 定数の組み合わせ。
context
contexts の説明については、ストリーム 関数 を参照ください。
filename のテキスト表現、あるいはエラーが発生した場合に
false を返します。
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 8.1.0 |
引数 finfo は、finfo
クラスのインスタンスを期待するようになりました。
これより前のバージョンでは、resource を期待していました。
|
| 8.0.0 |
context は、nullable になりました。
|
例1 finfo_file() の例
<?php
$finfo = finfo_open(FILEINFO_MIME_TYPE); // mimetype 拡張モジュール風に mime タイプを返します
foreach (glob("*") as $filename) {
echo finfo_file($finfo, $filename) . "\n";
}
finfo_close($finfo);
?>上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
text/html image/gif application/vnd.ms-excel